白梅福祉会の教育制度・キャリアパス
すべての職員が自らの理想や目標を実現できるよう、できる限りのサポートをしていきたい──それが、白梅福祉会の想い。こちらでは、大分県津久見市で特別養護老人ホームなどを経営する社会福祉法人白梅福祉会が独自の人事考課制度やキャリアアップの仕組みについてご説明します。介護の現場を目指す方はぜひこちらをご一読ください。
やる気に限界はない、
「ともに」
未来をつくれる社会福祉法人
すべての職員には、ご利用者様に寄り添いながら、特別養護老人ホームやデイサービス、ショートステイなど介護の現場でいきいきと働き、活躍してほしい──そんな想いから、白梅福祉会では、独自の人事考課制度を導入しています。人事考課制度とは従業員の業務に対する貢献度、職務の遂行度や業績、能力などを一定の基準で査定すること。ここでは、キャリアアップにも大きく関わってくるこの人事考課制度の仕組みについてご説明します。
キャリアアップの仕組み
白梅福祉会では仕事内容や求められる職責を基準にした職務等級制度を設けています。この職務等級はⅠ等級からⅦ等級まで細かく分類され、それぞれに必要とされる職能や負うべき責任の範囲が明確に定められています。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
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- Ⅰ等級
- 細部的な指示または定められた手続きに従って、定形的繰り返し的な作業を行う職位
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- Ⅱ等級
- 上位者の指示と指導のもと定型判断業務を遂行する職位
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- Ⅲ等級
- 業務の包括的指示を受け、段取り、不測の事態への対応等に一定の裁量を持ち、日常業務の練達処理を行う職位
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- Ⅳ等級
- 自己の創意と判断に基づいて業務の計画、調整、対人折衝もしくは比較的複雑な業務を下級者に指導しながら行う職位
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- Ⅴ等級
- 一般的な監督のもとに、一定範囲の業務について業務運営の具体的な計画を立て専門的な調査、研究、企画を行う職位
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- Ⅵ等級
- 組織の長として所轄業務を担当。業務について部下を指導監督しつつ、実施運営にあたり、実質上の責任を有する職位
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- Ⅶ等級
- 施設の運営の基本方針に基づいて、業務運営を担当し、その責任を負う職位
pickup!キャリアアップの一例
白梅福祉会では入社後4年間は介護職として現場を経験。そして4年後は副生活相談員に、さらに2年後の入職10年目で正式な生活相談員にステップアップできます。これは一例ですが、勤続17年 で副施設長兼白梅福祉会理事に就任したスタッフも。
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大学卒業後、介護職として入職
介護職4年
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4年後、副生活相談員として相談業務を始める
副生活相談員6年
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入職10年目で生活相談員(従来型多床室・ユニット型個室・ショートステイ)
生活相談員6年
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昨年より副施設長・白梅福祉会理事に就任
副施設長1年
勤続17年
白梅福祉会は未経験からの成長、ステップアップを応援します!
社会福祉法人 白梅福祉会
副施設長/生活相談員
小野田 和生 (2002年入社 )
白梅福祉会は大分県津久見市で初めて誕生した特別養護老人ホーム。ご利用者様、職員、地域と共生する3つの「ともに」を理念に掲げ、地域の中で成長し、選ばれる、信頼される福祉会でありたいとつねに施設やサービスの改善・改革に取り組んでいます。
そんな試行錯誤の中で、ご利用者様から「ありがとう」と声をかけていただける喜びは、何にも代えがたいものがあります。そんなやりがいを感じるために大切なのは、高齢者の方とともに過ごす時間に喜びを感じるかどうか、目標を持ち仕事に取り組めるかどうかです。
でも、難しく考えすぎないでください。明るく元気に挨拶できる方なら大丈夫! 人生の大先輩と向き合う毎日の中で、皆さんも大きく成長してください!